今回は
オジー・オズボーンのおはなし第3弾!
ザ・男魂ギターヒーロー!
ザック・ワイルド時代の名曲をご紹介します!
オジー・オズボーン
ランディ・ローズにご興味がおありの方は
こちらの記事からどうぞ!
今回の目次こちらです!
ザック・ワイルドとは?
ザック・ワイルドは1967年生まれ、アメリカ、ニュージャージー出身
1987年
アルバムに参加した3代目のギタリストとして
オジーに見出されました!
その時なんとたったの19才!(=゚ω゚)ノ
未成年やん…💦
どこから見つけてくるんだ全く…💦
しかし未成年も何のその!
オジーバンドに参加するや否や
いきなり世界中のギタリストの間で大人気になりました!(=゚ω゚)ノ
もちろんザックもすごいんですけど…
ほんとすごいよオジー…
あなたの見識眼は…💦
ザックが何で人気ギタリストになったかというと…
確かに!その手があったか!
そういう人今までいなかった!っていう
革新的なギタリストだったんですね!(*´▽`*)
ザックの若いころのビジュアルはこんな感じで
筋骨隆々だったんですね!
一般的なロックギタリストは
ロックだ!
ヘヴィメタだ!
男だ!
と言っていても
「僕1日8時間以上ギター練習してます!」みたいな
肉体的には文科系なギタリストが実は多いんですよね!
(上手くなるためには仕方がないけど…💦)
ザックは
見た目がマジでロックだったんです!(*´▽`*)
それは彼のギタープレイにも表れていて
いわゆるレガートなどの流麗でテクニカルなプレイではなく
(もちろんそういうプレイも出来る人です)
速く!激しく!
とにかくすべての音をピックの爪でフルピッキング!(=゚ω゚)ノ
その時にジャカジャカ鳴る音も音楽だぜ!!!
って感じで
非常に男気のあるプレイスタイルを前面に押し出してくる人だったんですね!
これがマジでカッコよかった!(*´▽`*)
しかも顔も良かったもんだから
女性にも受け入れられてアイドル的な人気を博しました!
筋骨隆々なのはアメフトをやっていたからだそうです
両方できるなんて反則だろ…💦
そんなオジーバンド史上男気ナンバーワンギタリストザック・ワイルド!
最近のビジュアルは
こんな感じです
木こりか…
ザック・ワイルド時代のおすすめ曲
Miracle Man

ザックがオジーバンドに加入後初めてのアルバム
1988年発表の5thアルバム
「NO REST FOR THE WICKED」に収録されています!(*´▽`*)
この188センチ筋骨隆々の大男が
長いブロンドの髪を振り乱しながら大股開きフルピッキングでガシガシ弾く姿に
何これかっけー!\(^o^)/
と世のギターキッズは狂気乱舞したのでした!(*´▽`*)
1:58から始まるザックのギターソロが
いわゆるフルピッキングプレイですね!(*´▽`*)
ギターの弦をピッキングするガシガシした音を
しっかりマイクが拾ってます!
これは普通、録音の世界では雑音扱いなんですが…
ワザと入れることによってロックな表現に昇華させたザックはすごいね!(*´▽`*)
もうひとつザックのギタープレイを語る上で欠かせないのが
ピッキングハーモニクスです!
フレーズの合間で
ピー!!!とか
ピュー!!!とか聴こえる叫び声のような音
これはどちらかというと疲れてきてピッキングに失敗したときに出る音なんですが…
これもザックがワザとあえて多用することで見事なロックフレーズに昇華させたと言えるでしょう
まあピッキングハーモニクス自体は先人たちも使っている技で
かの※ランディ・ローズのプレイにも見られるプレイなんですよね!
(※オジーバンドの初代ギタリスト!)
ザックは自分の子供に「ローズ」ってつけるぐらいランディ・ローズを尊敬しているので
ランディへのリスペクトを忘れずにさらに昇華させて自分の代名詞にしたと言ったほうが正解でしょうか?
ザックがライヴでランディ時代の曲をプレイするときには
ランディのフレージングをほぼ完全コピー状態で披露し
なおかつ合間でハーモニクスを多用し自分の個性も出す!
リスペクト+俺!
を同時に表現する驚きのプレイを披露しています!(=゚ω゚)ノ
これをオジーも気に入ったのか
(ファンにとってもそれは嬉しいことだった(*´▽`*))
ザック・ワイルドは歴代のオジーバンドのギタリストの中で
最も長くオジーとともに活動したギタリストなんです!(*´▽`*)
次です!
Mr.Tinkertrain

こちらはオジーが引退詐欺を行なった1991年発表の6thアルバム
(これで引退する!と言って引退したがわずか1週間で撤回!笑)
「NO MORE TEARS」に収録されています!
このアルバムはザック時代の名曲が多数収録されている名盤アルバムなんですが
この「Mr.Tinkertrain」はなぜかベスト盤にも入ってないしライヴ音源も残されていない
名曲なのになぜ?(>_<)
っていう曲なのでぜひこちらでご紹介させていただきたいです!(*´▽`*)
のっけからの激しく、カッコいいヘヴィメタギターのリフ!
オジーのメロディメイカーとしてのセンス爆発の歌メロ!
オジーの代名詞ともいえる途中で幻想的になる曲調!
もちろんザックのピッキングハーモニクスも炸裂!
と3拍子も4拍子もそろった名曲だと思うんですけど…
過小評価されてあまり有名でないように感じます…😢
ザックのギターソロに飛びたい方は3:56へどうぞ!
コレコレ
これだよ!笑
っていう
ザ・ザック・ワイルドなプレイを聴かせてくれています!(*´▽`*)
歌詞は…
「お菓子をあげて子供を誘拐する」
っていう内容なんですけど…💦
オジーの人となりを知ると…
ネタなんだとわかって逆に笑えます!(*´▽`*)
最後です!
Mama, I'm Coming Home

ライヴ「LIVE & LOUD」版もおすすめ!
こちらも「NO MORE TEARS」収録!
ザック時代の名曲バラードです!
いやーホントにヘヴィメタアーティストなんですかねー(@_@)
非常に美しい楽曲です!(*´▽`*)
冒頭の美しいギターアルペジオなんですが
もちろんザックが弾いてます
ランディ・ローズがクラシックの素養のあるアーティストだったのに対して
ザック・ワイルドは
「オールマン・ブラザーズ・バンド」や
「レイナード・スキナード」といった
アメリカ南部のロックいわゆる
サザン・ロックと呼ばれるロックに色濃く影響を受けているアーティストなんですよね!(*´▽`*)
この曲で聴かれるギターのアルペジオは
彼らの影響がよく表れている楽曲だと思います
ヘヴィメタとサザンロックを合わせて曲として成立させるなんてすごいことです!(@_@)
もちろん共同作業なんでしょうけど
ザックは作曲面でも非常にオジーに貢献したアーティストなんですね!(*´▽`*)
まとめ
特にアルバム「NO MORE TEARS」の中には
まだまだご紹介したい曲があるんですが…
今回は3曲ご紹介させていただきました!
考えてみれば簡単だったんですが…
ヘヴィメタは男の音楽ですよね!
流行りとか無いし…
だったら筋肉ゴリゴリでオラオラ弾けばカッコいい音楽ですよ…
なぜかそれまでいなかった…💦
その盲点をついて登場したザック・ワイルドは
スゲー!実はコレ王道だったんだ!(=゚ω゚)ノ
と世のリスナーの度肝を抜き
他の追随を許さず男気ナンバーワンギタリストの地位を確立し
ソロ活動も含めて息の長い活動を成功させている
スーパーギターヒーローです!(*´▽`*)
それを発掘したオジー!
何者なんだあんたは…💦
ここでザック・ワイルドの人となりを少し…
筋骨隆々ザックには
愛すべきばかやろーな一面もありまして…
(もちろんいい意味で言ってます!(*´▽`*))
口を開けばやはりそこはロックンローラー
ドラッグ、セックス、アルコールのおはなし満載です
でもちょっと他と毛色が変わっていて
ドラッグはドラッグでもバイアグラの話とかしてるんですよね笑
「俺は昼は出かけて行って好きなギターを弾く
それで夜は帰ってきてクスリを飲んで奥さんを抱く
金は稼いでくるわ奥さんは満足だわで最高だろ!笑」
みたいな話を延々としているインタビューを聴いたことがあります笑
(お子さんが5人もいてヘンドリックスとか全員有名ギタリストの名前!(=゚ω゚)ノ)
彼のソロ・プロジェクト
「ブラック・レーベル・ソサエティ」の語源は
彼が大好きなビール「サッポロ黒ラベル」から取られています!笑
(病気して最近は禁酒)
日本のファンには嬉しいけどネーミングセンス…💦
彼は間違いなくロックンローラーでロックンロールライフを謳歌しているんですけど
ザックには…
いわゆるロックンロールライフに付きまとうある種の背徳感みたいなものが…
全くないんですよね!(*´▽`*)
キャラ的にもオンリーワンの存在です!
筋骨隆々で正直者なギターヒーロー
そんな愛すべきばかやろーな
ザック・ワイルドのお話でした!
ではまた!
オジー・オズボーンの音源購入法
たくさんメンバーチェンジしてるみたいだし…
作品いっぱいあるし…
「オジー・オズボーンの音源どれ聴いたらいいの?」
そんな方におススメなのが
今回ご紹介したザック・ワイルド在籍時の1993年発表のライヴアルバム!
「ライヴ・アンド・ラウド」です!!!
このアルバムの選曲は
ザ・ベスト・オブ・オジー・オズボーンと呼べる
彼のキャリアにおける代表曲がずらりと収録されています!
(ベストアルバムよりいい選曲です!(=゚ω゚)ノ)
もともとオジーの大ファンであるザック・ワイルドは
ランディ・ローズや
ほかの先輩ギタリストへのリスペクトが半端なく
それらの先人たちの楽曲は
ほぼオリジナルそのままのフレージングで楽しめます!
(もちろんザックの超絶怒涛のプレイもね!💗)
このころのオジーは脂の乗り切った時期で
最高のパフォーマンスを聴かせてくれています
パフォーマーを自称するオジーの
アルバム録音を超えるクオリティを叩き出しています!
ベストアルバムに手を出すよりこっちのほうが聴きごたえあります!
何よりこのアルバムには
ブラック・サバスの再結成も収録されているんですよ!(=゚ω゚)ノ
ベストアルバム!
+
サバスの再結成!
という2倍も3倍もおいしいアルバムなんですね!(*´▽`*)
「オジー・オズボーンこれから聴いてみたい!」
という方にはこの1枚!
「ライヴ・アンド・ラウド」
これをおすすめします!<(_ _)>
こちらです!
ご視聴はこちら!
それでファンになっていただいた方!
「ザック最高!ほかの音源も聴いてみたい!」
という方には今回ご紹介させていただいた
6thアルバム「NO MORE TEARS」をおススメします!<(_ _)>
「ライヴ・アンド・ラウド」はこの「NO MORE TEARS」に伴うツアーなんですが
「ライヴ・アンド・ラウド」の選曲から漏れた曲の中にも
非常にいい曲がたくさん収録されているんですよね!(*´▽`*)
(ボーナストラックも聴きごたえのあるという名盤ですよ!)
ご視聴と作品リンクはこちら!
ちなみに今回ご紹介した楽曲だと
「Miracle Man」 はどちらにも収録されてません
「Mr.Thinkertrain」は「NO MORE TEARS」にのみ収録
「Mama, I'm Coming Home」はどちらにも収録💗
なので「Miracle Man」は単発で買うのがおすすめです!
「Mr.Tinkertrain」
カッコいいですよ!(*´▽`*)
ぜひ!聴いてみてくださいね!(*´▽`*)
最後まで読んでいただきありがとうございました!<(_ _)>
ではまた!
そのほかのオジー・オズボーンの記事はこちら!
さて
もはや音楽好きの間では欠かせない存在になった「音楽配信サービス」
「Apple Music」は圧倒的な楽曲数を誇ります!
好みに合わせて聴いたことのない楽曲を紹介してくれたり!
音楽検索アプリ「Shazam」と連携することによって
出先で聴いた「あっこれいいなー」と思った楽曲をカンタンにプレイリストに入れることが出来ますよ!(*´▽`*)
無料お試しキャンペーンもありますのでぜひ試してみてくださいね!
今回ご紹介した楽曲は
すべて入ってます!(*´▽`*)
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