今回は
オジー・オズボーンのおはなし第2弾!
オジーバンド初代のギタリストである
ランディー・ローズ時代の名曲をご紹介します!
オジー・オズボーンってどんな人?
という方は
まずこちらの記事をどうぞ!
今回の目次はこちら!
ランディ・ローズとは?
ランディ・ローズは1956年アメリカのカリフォルニア生まれ
母親が音楽学校を経営するなど音楽一家で育ちました!
7歳のときおじいさんからギターをプレゼントされ
8歳でロックギターに目覚めます!
母親の学校でエレキギターを習い始めると
なんと1年で卒業!(=゚ω゚)ノ
才能が開花します!
エルヴィス・プレスリーやディープ・パープルが好みであったようです
1975年
母親の音楽学校で講師を務めながら
「クワイエット・ライオット」というバンドを結成しますが
泣かず飛ばず…💦
本国アメリカではデビューできず
アルバムは日本のみの発売にとどまっています
転機が訪れたのは1979年
ブラック・サバスを抜けたオジー・オズボーンが
「ギタリストを探している」という話が回ってきます
当初、乗り気ではなかったものの
母親、クワイエット・ライオットやのちのオジーバンドでも活動を共にするベースのルディ・サーゾからの勧めもありオーディションに参加
オジーは当時ほぼ無名だったランディがオーディションの場に現れギターのチューニングを始めるや否や…
君に決まりだ!
と演奏も聴かずにランディを採用したそうです…💦
これがランディ一人だけだと…
「まあ酔ってたのかな?」
とか思うんですけど…
このあとオジーが
ジェイク・E・リー
ザック・ワイルド
ガス・Gなど
次々と無名のギタリストの才能を見抜いて起用し
彼らが活躍しているのを目の当たりにすると…
「なんなんだそれは…(@_@)」
と思ってしまいますね…
人にはそれぞれ何かしらの才能があるといいますが…
オジーの人の才能を見抜く力は本当に不思議です…
観察力?インスピレーション?
それとも本当に「悪魔の目」でも持ってるんでしょうか?笑
オジーは自分のことを
「パフォーマーである」と分析しており
「ライヴでどのように振舞ったら観客が盛り上がるのか
俺にはわかる!」
と言っています
確かにオジーのライヴ音源を聴いていると
曲の合間のMCはもちろんのこと
曲の最中に音の隙間を狙って掛ける「掛け声」や「合いの手が」
絶妙なんですよね!(=゚ω゚)ノ
全く曲を壊してないし
逆に聴いてて気持ちいい!(*´▽`*)
この映像の43:10から10秒ちょっとぜひ聴いてみてください!
これはオジーが1993年に行なったウソの引退ライヴで笑
ブラック・サバスを再結成し
代表曲その名も「ブラック・サバス」のラストの映像なんですが
このタイミングで「THANK YOU!」入れる?(@_@)
って感じで絶妙だと思いません?
しかも自分で弾いてるんじゃなくて演奏はバンドが演ってるわけだし…
このへんのタイミングの良さがオジーの言う
「俺にはわかる」ってことなんじゃないかなと…
個人的には思うわけです
ある種の「勘の良さ」みたいなものが
オジーにはあるんだと思います!
さて脱線しましたが…💦
かくして全く演奏することなくオジーバンドに迎え入れられたランディ…
どうだったのかというと…
記念すべきファーストアルバム
「BLIZZARD OF OZZ」で
いきなりその才能が開花します!(=゚ω゚)ノ
おすすめ曲こちらです!
ランディ・ローズ時代のおすすめ曲!
Crazy Train
ランディ・ローズ在籍時のライヴアルバム
「TRIBUTE(トリビュート)」のバージョンです!(*´▽`*)
ランディ・ローズ時代にとどまらず
オジー・オズボーンの代表曲ですね!(*´▽`*)
ギタリストが入れ替わってもいつの時代もライヴで演奏されていました!
冒頭のランディのギターリフは数多のロックミュージシャンに影響を与え
(もちろんリフだけではないですが…💦)
世のロック小僧はこぞってコピーしたもんです!(*´▽`*)
懐かしいなあ(*´▽`*)
代表曲であるがゆえに
オジーがケガで入院した時に
オジーのお孫さんがこの曲を歌って励ました!(=゚ω゚)ノ
というエピソードも残されています!(*´▽`*)
スタジオ録音バージョンはこちら!
ライヴのボルテージをとるか?
スタジオ録音のクリーンさをとるか?
甲乙つけ難いですね!(@_@)
こちらのミュージックビデオはこの曲が収録されている1stアルバム
「BLIZZARD OF OZZ」リリース40年周年を記念して作られたアニメバージョンです
ランディの
「おとなしい性格だがひとたびギターを持つとライオンになる!」
という彼の人間性をよく表した
素晴らしいリスペクトが感じられる映像ですね!
途中の天に上る演出…
そうです…
ランディ・ローズは1980年オジーバンドに参加してわずか2年後
ツアーの合間のセスナ機での遊覧飛行の途中で墜落事故に会い
わずか25歳の生涯を閉じました…😢
オジーは今でも涙を隠すことなく
この現実を背負いながら活動しています…😢
続きまして
I Don't Know
ライヴ「TRIBUTE」バージョン
スタジオ「BLIZZARD OF OZZ」バージョン
こちらも今でもオジーのレパートリーであり続ける代表曲です!
こちらもほんとに甲乙つけがたい!
私的には…
スピーディーなライヴバージョンの方に軍配かな???
I Don't Know!
知らねえよ!
It's Up To You!
お前の問題だろ!
It's If You Win Or Lose You Can Choose!
自分でやれ!
説教ソングか?(@_@)
と思いきや
「Go!Go!」っていう歌詞も入るので
ちょっとキツめの励ましソングですね!(*´▽`*)
次!
Mr.Crowley(邦題:死の番人)
拾ってきたTVショウバージョン!
ライヴ「TRIBUTE」バージョン!
スタジオ「BLIZZARD OF OZZ」バージョン!
こちらも代表曲!(=゚ω゚)ノ
すごいアルバムですね…(@_@)
私的には「TRIBUTE」バージョンがおすすめです!(*´▽`*)
この曲は何と言っても
ギターソロでしょう!(*´▽`*)
ギターヒーローランディ・ローズの真骨頂!
これでもか!と長めにとったギターソロが
1曲の中に2回も入ってます!(*´▽`*)
しかしただ長く弾いてるだけにあらず…
エモーショナルで美しく、カッコいい
3拍子揃った素晴らしい楽曲です!(*´▽`*)
この楽曲編成で最後まで飽きさせずに聴かせるのは本当にすごいですね!(@_@)
ランディ・ローズはもともとクラシックギターの素養のあるギタリストでして
この曲では彼のクラシカルな一面がよく表れていると思います
クラシカルなフレーズをロック・ギターに持ち込んだパイオニア的な曲で
先駆者と言われるイングヴェイ・マルムスティーンよりも
アイデア自体はランディのほうが早いですし
同時期のギターヒーロー、エディ・ヴァン・ヘイレンとはまた違ったマイナー調のつややかな感じが
非常に日本人好みですね!
長生きしてくれていたらどんなギタープレイを聴かせてくれていたことでしょう…
本当に惜しまれます…😢
題名の「Mr.Crowley」は
19、20世紀に活躍?した
ヨーロッパでオカルト団体を主催した
アレイスター・クロウリーのことだとされています
「TVショウ」のバージョンは
オジーのフリンジと胸にテープで「OZZY」って書いてある学園祭っぽいビジュアルと
特撮ブーツでヘヴィメタなのにハトみたいに首でリズムをとるベースのルディ・サーゾが
今見るとシュールで逆にいいですね!(*´▽`*)
最後です!
Goodbye To Romance
ライヴ「TRIBUTE」バージョン
スタジオ「BLIZZARD OF OZZ」バージョン
「ヘヴィ・メタルの帝王」と言われるオジー・オズボーンの全楽曲の中でもひときわ異彩を放つ曲!
ポップスか?
と思わせる美しいバラードです
しかしランディの繊細なクラシカルタッチかつ艶やかでヘヴィなギターソロで
オジー・オズボーンの楽曲として成立しています!
ほんとオジーだってこと忘れてしまうぐらいひたすら美しいメロディですね!(*´▽`*)
スタジオ版だと4:43から入るキーボードのメロディが…
心に刺さります…
ここでコレ入れてくるか?(@_@)
っていう素晴らしいアレンジです…
オジーの人となりやヘヴィなサウンドのファンになってからこの曲聴くと
ホントため息が出ますね…
「はー、こんなことも出来ちゃうんだ…💗」っていう…
ぜひ最後まで聴いてみてくださいね!
まとめ
ここまで読んでいただいた方本当にありがとうございます!<(_ _)>
ランディ・ローズはたったの2年しかオジーバンドに在籍できませんでしたけど
のちのロックギタリストに与えた影響は計り知れない
素晴らしいギターヒーローだと思います
この後に続くオジーバンドのギタリストたちも
もちろん世界中で活躍できるスーパーギタリストたちで
いかようにでも弾けるギタースキルの持ち主たちなんですが
彼らがランディ・ローズ時代の楽曲をライヴで演奏するときには
みんながランディ・ローズのフレージングを大きく壊すことなく演奏しているんですよね!(*´▽`*)
後続のギタリストたちが
「これ以上触ることができない素晴らしいクオリティだ!」
とリスペクトしている様子が彼らの演奏を聴いているとわかります…😢
実はランディ・ローズは
亡くなる前にオジーとともに活動するよりも
「クラシックギタリストとしての道を歩みたい!」という旨を
オジーに伝えていたとかいないとか…
後に続くギタリストのために誰かが言い出したエピソードなのか?
本当だったのか?
わかりませんけど…
いずれにしても見てみたかったですね…😢
これからもずっと聴き続けます!
素晴らしい演奏を残してくれてありがとうございました!
ではまた!
オジー・オズボーンの音源購入法
「オジー・オズボーンの音源どれ聴いたらいいの?」
これは結構難しいです
たくさん作品がありますので…💦
この記事の流れで行くと
「ではランディ・ローズ時代の…」
となりそうですが
オジー・オズボーン1枚だけ!
どれ?
って言われたら私はザック・ワイルド時代の1993年発表のライヴアルバム
「ライヴ・アンド・ラウド」をおすすめします!
このアルバムには今回ご紹介したオジーの代表曲が
4曲とも入っていますし!(=゚ω゚)ノ
オジーの脂の乗り切った時期の最高のパフォーマンスが収録されています!
前述のように
ランディ・ローズへのリスペクトあふれる
かつパワフルなザックのプレイがさく裂し
ほぼランディそのままのフレージングで楽しめます!
アルバム全体の収録曲も
ザ・ベスト・オブ・オジー!
と呼ぶにふさわしいセットリストとなっており
パフォーマーを自称するオジーの
アルバム録音を超えるクオリティを叩き出しています!
ベストアルバムに手を出すよりこっちのほうが聴きごたえあります!
何よりこのアルバムには
先ほど「オジーの合いの手のタイミングが絶妙!」というお話でご紹介させていただいた
ブラック・サバスの再結成も収録されているんですよ!(=゚ω゚)ノ
ベストアルバム!
+
サバスの再結成!
という2倍も3倍もおいしいアルバムなんですね!(*´▽`*)
「オジー・オズボーンこれから聴いてみたい!」
という方にはこの1枚!
「ライヴ・アンド・ラウド」
これをおすすめします!<(_ _)>
こちらです!
ご視聴はこちら!
それでファンになっていただいた方!
「やっぱりランディのオリジナルの音源も聴いてみたい!」
という方はランディ時代のライヴ版
「TRIBUTE(トリビュート)」をおすすめします!<(_ _)>
もちろんオジーの最初期の楽曲のみで構成されていますので
「ベスト・オブ・オジー」とは言えないんですけど
今回ご紹介させていただいた4曲はもちろんすべて入っていますし
こちらのアルバムは
ベスト・オブ・ランディな仕上がりになってます!(*´▽`*)
オジー・オズボーンは…
オジー自らのパフォーマンスと
バンドの演奏
そして観客(ファン)
この3者が一体となったときに
ものすごいクオリティを私たちに聴かせてくれるタイプのアーティストです!
ぜひ聴いてみてくださいね!(*´▽`*)
こちらです!
ご視聴はこちら!
最後まで読んでいただきありがとうございました!<(_ _)>
ではまた!
さらに、皆さんに
最高に音楽と合う動画!のご紹介です!
焚火!
葉巻!
お酒!
を楽しんでいるこちらの動画は美しい4K映像に加え
焚火の心地よくパチパチと薪がはぜる音はハイレゾ録音でとてもきれいです!
あなたのお気に入りの音楽とともに
睡眠や作業の時間のおともに
そして、最高のリラクゼーション体験を
皆さんに与えてくれること間違いなしです!
カッコよくて
癒される
「TERRA HARMONY」さんの動画を
ぜひチェックしてみてくださいね!
そのほかのオジー・オズボーンの記事はこちら!
さて
もはや音楽好きの間では欠かせない存在になった「音楽配信サービス」
「Apple Music」は圧倒的な楽曲数を誇ります!
好みに合わせて聴いたことのない楽曲を紹介してくれたり!
音楽検索アプリ「Shazam」と連携することによって
出先で聴いた「あっこれいいなー」と思った楽曲をカンタンにプレイリストに入れることが出来ますよ!(*´▽`*)
無料お試しキャンペーンもありますのでぜひ試してみてくださいね!
今回ご紹介した楽曲は「Mr.CrowleyTVショウバージョン」以外
すべて入ってます!(*´▽`*)
こんな記事も書いてます!