今回は
「メタルの帝王」
「プリンス・オブ・ダークネス」
「マッド・マン」など
数々の異名を持つロックレジェンド!
オジー・オズボーンのお話です!
オジー・オズボーンは1948年
イギリスのバーミンガム出身
このへん
数々の破天荒エピソードでロックの歴史に名を刻むオジーですが
6人兄弟でいわゆる労働者階級の家に生まれ
戦後まもなくだった幼少時代に貧困生活を経験しており
その破天荒エピソードの中には
生きていくために仕方なかった…
ということもあったようです
(そうでないのもたくさんあります!(=゚ω゚)ノ)
2021年現在御年72歳ですが
ニューアルバムをリリースしたりと精力的に活動しています!
いやーすごいですね!(@_@)
オジー・オズボーンは何がすごいのかというといろいろあるんですが
いちばんはやはり
「バンド」でも「ソロ」でも成功した!(=゚ω゚)ノ
これに尽きるのではないでしょうか?
長い音楽の歴史でみても
こういうアーティストは非常に稀です
あのビートルズでさえ…
ソロで成功したとは言い難いものがあるように思いますので
これは前人未到の偉業
と言ってもいいのではないでしょうか?
まずオジーを語る上で欠かせない存在はオジーがボーカルとして在籍していたバンド
「ヘヴィ・メタルの創始者」と言われグラミー賞受賞歴もあるロックレジェンド
ブラック・サバスです!
ここから彼のキャリアはスタートします
しかし約10年ほど在籍して脱退!(=゚ω゚)ノ
(本人曰く解雇)
ソロ活動に転向します
だいたい売れたバンドがメンバーの脱退、解散を経験すると…
そのあとは売れない…💦
というのがロック界では定石の流れなんですが…
オジーはソロでもそのキャリアを爆発させ
そのソロ活動は
ブラック・サバスでのキャリアを超えた!
とも言われています!(=゚ω゚)ノ
そういう人はちょっとほかには思いつきません…
エリック・クラプトンはそうかな?
誰か知ってたら教えてください<(_ _)>
さてそんなオジー・オズボーン
ご紹介したい名曲がたくさんあるんですがその前に!
オジーの
破天荒で壮絶でかわいい伝説エピソード!
今回はこちらをご紹介させていただきたいと思います!<(_ _)>
オジーの魅力的な人となりがわかると
よりオジー・オズボーンというアーティストを楽しめると思いますよ!(*´▽`*)
それではいきましょう!(*´▽`*)
今回の目次はこちら!
オジー・オズボーン伝説
生きたハト喰いちぎり事件
ある記者会見の場
ハトを飛び出たせる余興のためハトを手渡されたオジー
酔っていたのか?
朦朧としたオジーは…
生きたままハトの首を喰いちぎりました!(=゚ω゚)ノ
この事件は大きく報道され
音楽とは関係のないところで…
音楽に興味がない人の間でも…
彼の知名度は一気に上がりました…💦
文字で書くとそんなですけど…
実際その場にいたらめっちゃホラーで気持ち悪いですね!(>_<)
後にオジーはこの事件を
「私は悪いこともたくさんした
私は死んだあと地獄に落ちるだろう…」
と述懐しています…
次は…
生きたコウモリ喰いちぎり事件
何回喰いちぎるねん!( `ー´)ノ
という突っ込みが聞こえてきそうですが…💦
こちらはどうもわざとじゃなくて勘違いで起こったエピソードのようです…💦
当時オジーのライブでは
不気味さを演出するために
生肉を投げる(>_<)
というパフォーマンスを行なっていたんですが…
これに答えるために観客は
動物のレプリカをステージに投げ込んでいました
だんだんエスカレートし時には
本物が投げ込まれたこともあったそうで…
ある日観客の一人が投げ込んだコウモリを
(しかもそれは生きていた!(=゚ω゚)ノ)
レプリカだと勘違いしたオジーは首ごと
喰いちぎりました!(=゚ω゚)ノ
(だからなんでやねん!( `ー´)ノ)
この事件も大きく報道され
オジーにはめでたく…
マッド・マン(狂人)
の称号が与えられたのでした…💦
コロナウイルスの件でもウワサされたように
コウモリはひどい感染症の媒介者なので
喰いちぎったオジーは病院に救急搬送され
毎日体中に注射を打つハメになったそうです…💦
事件から37年の時を超えて…
オジー自身がコウモリになってしまったようです…💦
お次!
アラモ事件
1982年のアメリカツアー中のテキサスで
素行が悪いと判断されたオジーは
奥様でありマネージャーのシャロンに
外出できないように…
服を隠されてしまいました!
(子供か!( `ー´)ノ)
しかしそんなことはどこ吹く風…
酔っぱらったオジーは
奥様シャロンのドレスを身にまとい
※アラモ砦へ出かけてゆき
(※1700年代に建てられたキリスト教の伝道所、テキサス独立戦争の舞台となり現在では世界遺産に認定されるなど地元の人に愛されるテキサスの象徴的建造物)
そこの慰霊碑で立ちション!(=゚ω゚)ノ
地元民に見つかったオジーは
(そもそも隠れてもいなかった?(@_@))
「女装した大男がアラモの慰霊碑に立ち小便をしている…」
と通報されあえなく逮捕…
テキサスで10年間のライヴ活動禁止の処分を受けました…💦
反省したオジーは
1万ドルを寄付したり
再び訪れて謝罪したりなど
誠意を見せましたが
許してもらったかどうかはいまだ不明です…💦
まだまだあります!(=゚ω゚)ノ
餌の代わりにショットガン事件
ある日ニワトリに餌をあげるように頼まれたオジー
その当時疲れてボロボロだったオジーは
急に怒り出し
餌のかわりにショットガンをあげたらしいです…(>_<)
「これでも食らえ!」を
本当にやった人の話を初めて聞きました…💦
駄目ですよ…
引退詐欺!
オジーがソロキャリア10年を過ぎたあたりのこと…
オジーは奥さんでマネージャーのシャロンに
「もう自分が何をやっているのかわからない
疲れたんだ…
引退したい!」
と懇願!
最初は止めていたシャロンでしたが
オジーにあまりにも悲壮感が漂っていたので
仕方なく引退することを許してあげたそうです
(シャロンはオジーのすべてにおいての舵取り役です)
晴れて自分の希望どおり引退したオジーでしたが
1週間たって家の冷蔵庫を開けたり閉めたりしているオジーをいぶかしがったシャロンが
「何やってるの?」と尋ねたところオジーは一言…
「暇なんだ…」
シャロンに
「さっさと曲でも書いてツアーに出かけなさい!」
とお尻を叩かれたオジーは…
世界中のファンを悲しませた引退宣言を
わずか1週間であえなく撤回!(=゚ω゚)ノ
ブラック・サバスは再結成するわ
並行してソロアルバムも発表するわ
自分のテレビ番組がスタートするわ
で大忙し!
第二のキャリアで前のキャリアを凌ぐかの活躍を見せ
すっかり世界中の人気者になったのでした…
だから今でも新作が聴けるんですねー!(*´▽`*)
シャロン最高!笑
これを機に
オジーが重大発表をした後に…
それを簡単に覆すのはもはやネタになっていて笑
2018年にオジーがツアーに出た時のツアータイトルは…
「ノー・モア・ツアーズ2」
(つまり既に一回撤回している!笑)
最近オジーは…
完全オリジナルメンバーでのブラック・サバスの再結成に否定的な意見を言っているようですが…
私は全く信用してません…笑
(でも体も悪いそうなのでそこは気を付けて…(>_<))
さて続きまして…
オジーの壮絶エピソード
悲しい話が含まれます…
ランディ・ローズを事故で失う
オジーのほかのアーティストにはないすごい才能の一つに
無名のスーパーギタリストの発掘
というのがあります
オジーが才能を見出し自分のバンドに参加させたギタリストは
その後ブレイクし世界中で活躍する!
というのがひとつのジンクスなんですね!
(というか本当にそうです!(=゚ω゚)ノ)
オジー・オズボーンといえば
必ずバンドにスーパーギタリスト!
(最近だけちょっと違う…)
オジー・オズボーンの名曲を語る上で
ギタリストの存在は欠かせません!(=゚ω゚)ノ
後の記事で各ギタリストごとに名曲をご紹介させていただきます<(_ _)>
ランディ・ローズは
オジーがブラック・サバスをやめてソロに転向した時に初めて組んだ
オジーバンドの初代ギタリストです!
「Crazy Train」などの名曲を残しております
オジーバンドに参加し名声を得たランディ・ローズは
2年後の1982年
ツアーの合間のセスナ機での遊覧飛行中
墜落事故によって25才の短い生涯を閉じます…
それを目の前で見ていたオジー
40年近くたった今でも涙なしには語れず…
「昨日のように思い出せるし、脳裏に焼き付いて離れない
穏やかで、ちっちゃくて、でもギターを持つとパワフルで…
本当にいい奴だったんだ…」
と述懐しています
オジーがブラック・サバスを抜けて自分のやりたいことに挑戦する中
ランディは世界中のファンを魅了する才能でそれを助け
オジーバンドは名声を手に入れました
性格的に穏やかだったランディ・ローズは
オジーの良き相談相手であり親友でもありました
オジーの現在までに至る長いキャリアは
その過去を背負った活動でもあるわけです…😢
パーキンソン病を公表
2020年1月
オジーは自身がパーキンソン病に侵されていることを公表しました
それは2020年2月21日に10年ぶりにリリースされた新作アルバムの記者会見での出来事でしたが
なんと診断されたのは2003年だったらしいのです!(=゚ω゚)ノ
診断されてからもカバーも含めて2021年現在まで
4枚のアルバムを発表していることになります!(=゚ω゚)ノ
病に打ち勝つ精神力は尊敬に値します!
「俺はいつでも復活してきたし今回も復活する!」
とはオジーの弁
いつまでも応援してますよー!
オジーのかわいいエピソード
シャロン奥様とオジーファミリー
オジーの人となりを語る上で
奥様のシャロンの存在は欠かせません!(=゚ω゚)ノ
ハチャメチャなオジーの舵取り役である一方
時には自ら愛憎劇を繰り広げます…
もともとはブラック・サバス時代にマネージャーだったシャロン
「プリンス・オブ・ダークネス」と呼ばれる彼を
「世界中に愛される家族の父親」
と真逆の知名度に変換させたのは
間違いなくシャロンにほかなりません!
ブラック・サバス時代
バンドの運営費をオジーが使い込んだことにキレたシャロンがオジーの家に怒鳴り込んだのがきっかけで交際に発展!笑
しかし当のオジーはド〇ッグ、アルコール、セ〇クス依存のロックンロールライフの真っ最中!
「このままでは彼はダメになる!」
と彼を放蕩生活から引き揚げてめでたく結婚!
その後ランディ・ローズを失い失意のオジーの良き理解者となり
オジーのソロ活動のマネージャーも兼任しながら3人のお子さんをもうけました!
オジーにはひとめぼれだったそうです
(ほんとかいな!( `ー´)ノ)
現在では
「最低な人」
と酷評しています…
(オジーの不倫が原因…💦)
しかしオジーはシャロンが入院した時
看病をするためにコンサートをキャンセルして駆けつけるなど…
なかなか愛憎悲喜こもごもといった感じです💗
オジーが
家族に愛される良き父親
という知名度を得たのは…
「MTV」というアメリカのテレビ局で放映された
「オズボーンズ」
というテレビ番組のおかげです!
(個人的には番組のせいですと言いたいが…)
これはビバリーヒルズに引っ越したオジー一家にテレビカメラが入るというドキュメンタリー番組なんですが…
何かあるとひたすら「F××K」という単語が飛び出し
〇愛犬家だが躾ができないオズボーン一家の犬が家中にウ〇チするのを見かねたオジーが犬の尻を目の前に持ってきてしないように懇願したり…💦
〇子供たちが赤裸々にセ〇クストークしたり…💦
〇家電のテクノロジーについていけないオジーがテレビのリモコンにすぐプレイメイトがやってくるボタンを作ろうとしたり…💦と…
いわゆるゴシップテイストの相当おバカな番組なんですが…
これがウケてオジーはこの番組を通して
「良き父親」認定を受けたんですね!
この番組中にガンに侵されたシャロンは
〇テレビカメラがプライベートな病院の検査室までついてきたりして
可哀そうになるぐらいけっこうカラダ張ってたり…💦
〇番組出演を嫌った長女が家出したり…💦と…
正直あまりいい番組とは言えません…💦
後にオジーも
「あの番組は家族にとってよくなかった…」
と述懐しています
まあ知名度を得たのは間違いないし…
娘さんが歌手デビューして売れたりしたので…
世の中何がヒットするかわかりませんね…💦
(ちなみにMTV史上最高視聴率を記録!(=゚ω゚)ノ)
娘の学校でオナラして出禁
かわいいエピソードなのかわかりませんが
まあほかのエピソードと比べてってことで…笑
ある日「俺も子育てに参加する!」と思い立ったオジー笑
娘さんの学校の3者面談に参加します
が…
やはりつまらなかったのか…
居眠りをした上に放屁をかますオジー…笑
あえなく学校側から出禁を言い渡され…
家族にこっぴどく叱られるオジー…
しかし成人した娘さんは現在ではこのエピソードを
「パパが私のために来てくれてうれしかった!」
と語っているらしく…
何が正解なのかはわかりませんね…ホント…
これは狙っては出来ないぞ…(@_@)
愛犬家でビートルズ大好き!
さて「プリンス・オブ・ダークネス」ことオジー・オズボーン
「メタルの帝王」とも呼ばれていますが
そのほかのメタルアーティストとは一線を画しているからこそ
この呼び名がついています!
それはなぜか?
この後の記事でご紹介させていただくオジーの名曲の数々
聴いてみるとすぐわかるんですが
オジーはほかのメタルアーティストと比べて
音はゴリゴリなんですけど
格段に歌メロがキャッチーなんですよね!(*´▽`*)
「ヘヴィ・メタル」という
「ザ・男魂」みたいなジャンルで活動していながら
彼の楽曲はメタル専門じゃないリスナーにも非常に受け入れられやすい魅力を備えています!(*´▽`*)
その秘密は彼が
「毎日欠かさず聴き続けているほどファン」と公言している
ビートルズにあると思うんですよね!(*´▽`*)
もともとオジーがミュージシャンを志したのは
少年時代ラジオから流れてきたビートルズの
「She Loves You」がきっかけだったらしく
アルバムは「With The Beatles」がいちばんのお気に入りだそうです!
ビートルズの大ファンのオジー
2014年のグラミー賞において
リンゴ・スターを紹介する栄誉を仰せつかりました!
が…
客席にポール・マッカートニーを見つけたオジーはド緊張し…
今までに数えきれないほど発音したであろう…
「ビートルズ」という単語を…
噛んでしまいました!笑
かわいいですよね!笑
ちなみにバイク事故で瀕死の重傷を負ったオジーを励ますために
シャロン様以下オジーの家族が
「病室でビートルズをかけまくった!」
というエピソードも残されています
オマケになってしまいましたが…
犬を10匹飼っているほど愛犬家です笑
オジーかわいい…💗💗💗
ふなっしーをプールに落とす!
さて、ゆるキャラで大人気の「ふなっしー」の中の人は
(すみません妖精でしたね…笑)
オジー・オズボーンの大ファンであるらしく
なんとオジーの好意によって
自宅を訪問することになりました!
オジーやさしい!
うらやましい!(*´▽`*)
しかし結果は…
こんな感じでした!笑
おちゃめだね💗
オジーのいい人エピソード
ランディ・ローズの家族を助ける
さて先ほどご紹介したオジーの唯一無二の親友ランディ・ローズ
彼の遺族は現在ランディの名前を冠した音楽学校を経営しており
その学校には生前ランディが使っていたギターなどの遺品が
たくさん展示されているそうです
が…
2019年その遺品の数々が盗まれてしまいます!(=゚ω゚)ノ
ここでオジーは
盗難に関する有益な情報の提供者に
2万5000ドルの報奨金を出すと発表!(=゚ω゚)ノ
その後一部を除いてほとんどの遺品が発見されました!
オジーの報奨金が功を奏したのではないかと言われています
ホームレスに金のネックレスをプレゼント!
ある日ホームレスに遭遇したオジー
「お金を恵んでくれ」と言われるも
現金を持っていなかったオジーは
自分がしていた金の十字架のネックレスを渡してあげました
その価値なんと約50万円!(=゚ω゚)ノ
すげー(@_@)
ラッキーなホームレス…
オジーの名言
さて、いかがだったでしょうか?
オジー・オズボーンという
稀代のロックレジェンドの魅力の一端でもお伝えできたなら嬉しいです!(*´▽`*)
さて次回より!
オジー・オズボーンが発掘したスーパーギタリストに焦点を当てながら
オジー・オズボーンの名曲を
ご紹介させていただきます!<(_ _)>
ここまで読んでいただいてありがとうございました!<(_ _)>
最後に
オジーの名言をご紹介させていただきます!
あるインタビューで
「ロックは死んだのか?」
という質問に対してオジーが放った返答は
「俺はまだ生きている」
その通り!
まだロックは死んでないっすよね!
いつまでも応援してます!
ではまた!
ギタリストごとのオジー・オズボーンの名曲特集はこちら!
さて
もはや音楽好きの間では欠かせない存在になった「音楽配信サービス」
「Apple Music」は圧倒的な楽曲数を誇ります!
好みに合わせて聴いたことのない楽曲を紹介してくれたり!
音楽検索アプリ「Shazam」と連携することによって
出先で聴いた「あっこれいいなー」と思った楽曲をカンタンにプレイリストに入れることが出来ますよ!(*´▽`*)
無料お試しキャンペーンもありますのでぜひ試してみてくださいね!
今回ご紹介した楽曲は
すべて入ってます!(*´▽`*)
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