今回は
ボン・ジョヴィのおはなし第3弾!
彼らの2000年以降から2021年現在までのお話です!
もうデビューしてから30年以上も経つんですね!(=゚ω゚)ノ
デビューと同時にいきなりスターダムにのし上がり
順風満帆に見えた彼らの活動でしたが…
メンバーの不仲による解散危機や
90年代にロック界を席巻した「グランジブーム」による人気の陰り
アレック・ジョン・サッチ(ベース)の脱退
そしてデヴィッド・ブライアン(キーボード)の大怪我
など…
彼らにはいくつもの困難が待ち受けていたのでした!(=゚ω゚)ノ
これらの出来事はすべて90年代に起こっており
1995年の「These Days」発表以降
彼らはソロ活動が中心になり
ボン・ジョヴィは活動休止状態となりました!(>_<)
このまま自然消滅…解散!
なんてことになるのでは?!
世間にそんな空気が流れる中の2000年5月…
彼らは5年ぶりのニューアルバムとともに
戻ってきてくれました!\(^o^)/
その「Crush」というアルバム
アメリカでのセールスは依然振るいませんでしたが…
(それでも全米9位!(=゚ω゚)ノ)
シングルカットされた「イッツ・マイ・ライフ」が
2001年グラミー賞の
最優秀ロックパフォーマンス賞
にノミネートされ
さらにこの楽曲は
当時の若者のあいだで人気を得たことから
新しい世代のファンを獲得し
これが復活の狼煙となりました!
今でも人によっては
ボン・ジョヴィのいちばん有名な曲として
この「イッツ・マイ・ライフ」を挙げる人が多いですよね!
それくらい知名度のある曲になりました!
やっぱり名曲は後世に残るんですね!(*´▽`*)
それでは行きましょー!
目次
- 7th「Crush」
- 8th「Bounce」
- 9th「Have A Nice Day」
- 10th「Lost Highway」
- リッチーやらかす…
- 11th「The Circle」
- 12th「What About Now」
- Burning Bridges
- This House Is Not For Sale
- 2000年以降ボン・ジョヴィの音源購入法
7th「Crush」
It's My Life
(0:24から!)
This ain’t a song for the broken-hearted
この歌は心に傷を負った人のためのものじゃない
No silent prayer for the faith-departed
信念を失った人への静かな祈りでもない
When I shout it out loud
みんなに聞こえるように大声で言ってやる!
It’s now or never
今しかないんだ!
I just want to live while I’m alive
俺は今この時を生きたい!
It’s my life
これが俺の人生だ!
高らかに復活を告げる彼らの新たな
ロック・アンセム !(*´▽`*)
なお、この曲には1986年の
「リヴィン・オン・ア・プレイヤー」に出てくる
「トミーとジーナ」が再び登場し
夢をあきらめないその姿が当時の若者たちにも共感を呼びました!
次です!
One Wild Night
初期の彼らが戻ってきたような
アッパーなロックンロールです!
というわけで歌詞は
パリピです!笑
次行きましょー!
8th「Bounce」
「アメリカ同時多発テロ事件」の翌年
2002年に発表されました
Everyday
ちょっとデジタル加工されたバンドの音がかっこいいです!
血を流し、汗を流し、死にそうでも
俺は 毎日を生きていく
というポジティブな思いが歌われています
このあたりから彼らは本国でのセールスも持ち直してきます!
全米2位を獲得!(=゚ω゚)ノ
次です!
9th「Have A Nice Day」
2005年発表
本国での人気を取り戻したジョンは
「アメリカンアイドル」というオーディション番組の審査員や
優勝者への曲提供など
(リッチーも参加!(=゚ω゚)ノ)
後進のための活動をするようなり
翌年の2006年には
「ザ・ジョン・ボン・ジョヴィ・ソウル・ファンディション」という財団を設立!
故郷アメリカでの慈善事業を積極的に行うようになりました!(=゚ω゚)ノ
アルバムとしてもこれまでのロックを踏襲しながらも
カントリー歌手とのコラボレーションなど
新たな方向性を示した作品でもあります!
再び全米2位を獲得!(=゚ω゚)ノ
曲はこちら!
Have A Nice Day
この頃のジョンの代名詞である
俺は俺の人生を生きるロック!
もうね!
とにかく安定してるんですよ!(*´▽`*)
別にヒット曲じゃなくても
おんなじ内容の歌詞でも
アルバム通してずっと聴いてられる歌を届けてくれます!
ボン・ジョヴィがスタンダードになりつつある…
そんな時期の楽曲です!
そしてカントリー歌手とコラボした曲がこちら!
Who Says You Can't Go Home
カントリー歌手ジェニファー・ネトルズとデュエットした曲
なんとビルボードチャートで1位を獲得し
カントリー部門でその年のグラミー賞を受賞してしまいました!(=゚ω゚)ノ
だんだんとアメリカでスタンダードとして受け入れられてゆくボン・ジョヴィ
この出来事に気を良くしたのか(*´▽`*)
次のアルバムは非常にカントリー色の強いアルバムとなるのでした
10th「Lost Highway」
2007年発表
復活してからコンスタントに作品を発表してきたボン・ジョヴィ
このアルバムで全米1位に返り咲きました!(*^▽^*)
曲はこちら!
We Got It Going On
カントリーアーティストのビッグ&リッチとの共作
カントリーっぽく聞こえないのは私だけでしょうか?(`・ω・´)
でもいい曲だからいいやー!(*´▽`*)
リッチーやらかす…
実は前作を発表した2005年あたりからリッチー・サンボラ(ギター)は
アメリカ史に残るであろう好色一代男
チャーリー・シーンに巻き込まれたのか自ら首を突っ込んだのか?
(俳優、プラトゥーン、メジャーリーグあたりが有名)
彼の奥さんと不倫関係になり
自分の嫁さんと離婚してしまいました!(=゚ω゚)ノ
まあロックンローラーなんで
別に品行方正に生きなくてもいいとは思うんですが…
この後リッチーはリハビリが必要なほどドラッグ、アルコール依存になり
数多の苦難を乗り越えて活動してきたボン・ジョヴィは
さらなる苦難に見舞われることになります…
11th「The Circle」
2009年発表
前作に引き続き全米No1を獲得!
曲はこちら!
Love's The Only Rule
オシャレな曲も書けるようになりました!
安定感バツグン!(*´▽`*)
翌年2010年には16年ぶりとなるベストアルバム
「グレイテスト・ヒッツ」を発表!
2枚組で出しましたが
もはや彼らのヒット曲はそんなものでは収まりきらず
オリジナルアルバムの方がセールス的に売れるという…
俺は今を生きるぜロック!
を体現しているボン・ジョヴィなのでした!\(^o^)/
しかし2011年にリッチーがリハビリのためツアーを一時離脱!
大事件の予兆が少しづつ表面化してきます…
12th「What About Now」
2013年発表
3作連続となる全米No1を獲得!
時のオバマ大統領から「若者への影響力」を高く買われ
彼の進める「医療保険制度改革」のキャンペーンに駆り出されるなど
ザ・アメリカの地位を確立しました!
Beautiful World
君とキスを交わす
そのために俺は戦う
君が隣にいてくれたら大丈夫!
っていうラブソング
50歳過ぎてもそんな新曲が似合うジョンに脱帽です!
見た目もカッコいいままだし…
こんな年の取り方憧れますね!(*´▽`*)
しかし!
このアルバムに伴うツアー前にリッチーが再び離脱!
何事においてもザ・アメリカとして安定した活動を望むジョンと
かたや常に冒険的なチャレンジを好むリッチーの
方向性の違いは以前からささやかれていましたが
これに自身の不倫によるスキャンダル
リハビリが必要なほどのドラッグ、アルコール依存
自身の家族の問題などが重なり
ついに次のアルバムにリッチーは参加せず
「事実上の脱退」という大事件が起こってしまいました!(=゚ω゚)ノ
Burning Bridges
2015年発表
リッチーの事実上の脱退という
さらなる苦難に見舞われ憔悴するジョン…
そんな中で制作されたこの作品は
オリジナル曲と未発表曲から構成され
ミュージックビデオが撮影されず
アルバムのプロモ―ションもされずひっそりとリリースされました
原因はレコード会社との関係悪化にあるらしく
「Burning Bridges」とは
「過去を断ち切り未来へ向かう」
というイディオム(熟語)なんですね
ジョンは30年以上在籍したレコードレーベルに対する別れを
この曲に込めて歌ったのでした
Burning Bridges
ストーンズっぽい和やかなアコースティックチューンですが
歌詞は…
サヨナラ
これはお前らが売ることのできる最後の曲
売上の半分はくれてやる
そのカネで地獄の最前列が買えることを祈ってるよ
という恐ろしい内容で
よほど腹に据えかねたんでしょうね!(`・ω・´)
よくリリースできたな~💧
って感じなんですけど…
その次の年に発売されるニューアルバムの配給元は
同じレコード会社なのでした…💧
な~んだ 、ただのヤンチャか…
まだまだ若いね!(*´▽`*)
This House Is Not For Sale
というわけで翌2016年発表
リッチーなしでの初の完全新作アルバム
リッチーの脱退は公式発表はありませんが
ジョンはインタビューで
「もうやめたんだよ
リッチーはもういないんだ
でも、悪い感情は全然ないよ
バンドをやるのには、なにも終身の義務じゃなくてもいいってことだよ」
と語り
サポートメンバーの
ヒュー・マクドナルドと
フィル・Xを
正式メンバーとして発表しました
This House Is Not For Sale
ある家をバンドに例え
4枚の壁をメンバーに例えて歌うジョンの詩に
涙が出てきます…(T_T)
この4枚の壁には物語があるんだ
蝶つがいが外れてもう使い物にならないかもしれない
窓にもひびが入ってるし…
でも他に行くところなんてないんだよ!
そう、この家は売り物じゃないんだ!
石を積み上げて、釘の1本1本を俺が打ったんだ
思い出はまだ生きてるし、夢だって終わったわけじゃない
この家は信頼の上に建っていて
鉄球ぐらいじゃ壊せないんだ
そんなものが届かない高い…
高いところにあるんだよ!
I’m coming home!
俺は帰ってくるよ!
リッチー・サンボラという替えのきかない相棒の離脱
いよいよボン・ジョヴィも終わりなのか?(>_<)
心配するファンへの
ジョンの答えがこれでした!(T_T)
ありがとう!ジョン!\(^o^)/
デビュー前のデモテープ作成の頃から活動を共にするキーボーディスト
デヴィッド・ブライアンは
(演劇音楽なども手掛けておりトニー賞も受賞!(=゚ω゚)ノ)
ジョンのことを聞かれてこのように答えています
「ジョンが偉大な人間だって?
あいつはハンバーガーさえ与えておけばいつもゴキゲンな
ただのガキだよ!笑」
だからいつまでもファンと同じ目線で
同じところまで下りてきてくれるんですね!(*´▽`*)
これからはジョンのことを「地蔵菩薩」と呼ぼうかと思います!笑
以上ボン・ジョヴィのお話でした!
ではまた!
2000年以降ボン・ジョヴィの音源購入法
2000年以降のボン・ジョヴィのアルバム…
おススメはありません!(`・ω・´)
「イッツ・マイ・ライフ」以降に
彼らの代名詞になるほど有名になった曲ってないんですよね…
なので
「初めて聴く!
有名曲が知りたい!」
という方はベスト盤
「クロスロード」がおすすめです!(*´▽`*)
ですが、2000年以降のボン・ジョヴィは
不思議なんですが
ヒットしてない曲でも聴いてて
「つまらないなー」と思うことがないんですよね!
「ファンとともにいる!」っていう気持ちが曲に表れているというか…
ロックで
心地よくて
なんかホントいつもそばにいてくれるというか
聴いてて飽きない
生活の一部
一緒に暮らしてくれてる
そんな雰囲気の楽曲たちなんですよね!
そういうわけで初めての方は以下の記事から
ボン・ジョヴィのヒット曲をチェックしてみてください
それでボン・ジョヴィのファンになってくださった方は
2000年以降のアルバムは
1枚ずつ聴いてみてください
それがボン・ジョヴィをいちばん楽しめる聴き方だと思います!
リンクこちらです!
クロスロード
彼らの代表曲を収録したベスト盤
2000年以降のオリジナルアルバム
7th「CRUSH」
It's My Life
One Wild Night 収録
8th「BOUNCE」
Everyday 収録
11th「The Circle」
Love's Only Rule 収録
12th「What About Now」
Beautiful World 収録
13th「Burning Bridges」
Burning Bridges 収録
14th「This House Is Not For Sale」
This House Is Not For Sale 収録
※2020年10月20日!ニューアルバム!
「ボン・ジョヴィ2020」発売されました!!!
最後まで読んでいただいてありがとうございました!<(_ _)>
ではまた!
さらに、皆さんに
最高に音楽と合う動画!のご紹介です!
焚火!
葉巻!
お酒!
を楽しんでいるこちらの動画は美しい4K映像に加え
焚火の心地よくパチパチと薪がはぜる音はハイレゾ録音でとてもきれいです!
あなたのお気に入りの音楽とともに
睡眠や作業の時間のおともに
そして、最高のリラクゼーション体験を
皆さんに与えてくれること間違いなしです!
カッコよくて
癒される
「TERRA HARMONY」さんの動画を
ぜひチェックしてみてくださいね!
そのほかのボン・ジョヴィの記事はこちら!
さて
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今回ご紹介した楽曲は
すべて入ってます!(*´▽`*)
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