今回は
ボン・ジョヴィのおはなし第2弾!
彼らの90年代の楽曲をご紹介します!
4thアルバム「ニュージャージー」までの間に
世界中で大ブレイクしたボン・ジョヴィは
300以上の講演を2年もかけて回るというスケジュールを余儀なくされ
終わるころにはメンバーは心身ともにボロボロ…
一時解散の危機を迎えましたが…
なんとか持ちこたえ
4年という長いスパンの後
ニューアルバムとともに再始動することが出来ました!(*´▽`*)
やったー!\(^o^)/
しかしその間にアメリカのロックシーンでは…
「80年代の派手さや華やかさなんてクソくらえ!」
「ぶっ壊せ!!!」
ということで…
ニルヴァーナというバンドを中心に
「グランジ」というムーブメントが大旋風を巻き起こしていた時代でした!
そういうわけで本国のアメリカではあまりセールスが芳しくなかったんですが…
(それでも全米5位!(=゚ω゚)ノ)
日本やイギリスではしっかりヒットし
健在ぶりを見せつけたのでした!
聴いてみるとすごくいい曲多いですよ!
この時期のボン・ジョヴィは
もともとブルースが大好きで
エリック・クラプトンの大ファンであるギタリスト
リッチー・サンボラの
(彼も非常にイケメン!)
ブルージーなギターをフューチャーすることによって
ポップでキャッチーなだけではない
彼らのロックに深みが加わった時期でもありました!
「渋いのにキャッチー」って…
言葉として成立しませんよね…💧
そうなんです!
だから音楽なんですよね!(*^▽^*)
それではいきましょー!
目次
5th「Keep The Faith」
前述した「ニュージャージー」から
4年のスパンを空けて1992年に完成したこのアルバム
題名は
「Keep The Faith」
信念を持ち続けろ!
バンド解散の危機に揺れていた彼らにとって
信念とは言うまでもなく
「ボン・ジョヴィ」というバンドのことでありまして
彼らはまだあの殺人的なツアーの傷がいていない1990年の年末
来日しカウントダウンライヴを行なってくれました!(>_<)
その時にギターのリッチーは
「ステージであれだけの人達が楽しんでくれているのを見ると今でも感動する
疲れ果てていたけど、あのショウを僕は心から楽しむことが出来たんだ!
"Keep The Faith" という言葉はたぶんその時に出てきたんだと思う」
と言ってくれています!
日本のファンが
少しでも彼らの再始動の助けになっていたかと思うと…
嬉しいですね!
その楽曲はこちら!
Keep The Faith

今までシンセサイザーバリバリだったキーボードがピアノ音に変わり
グッと渋くなりました!
今まで使ってこなかったリズムパターンながらも
ポップさキャッチーさは健在!
髪を切ったジョンは大人っぽくなって
マジでイケメンです!\(^o^)/
そして3:14あたりからのギターソロ…
私的にはボン・ジョヴィの楽曲の中でベストなギターソロなんですよねー(*´▽`*)
ジョンの「Yeah!Yeah!Yeah!」のあとに繰り出される
たった30秒ほどのソロですが
入り!
フレーズ!
抑揚!
ビシッと終わるところ!
最高にカッコいいです!(*´▽`*)
復活おめでとう!
次です
Bed Of Roses

しっとりピアノで
ギターもブルージー
素晴らしいバラードですね!(*´▽`*)
歌詞が…
「傷ついた俺は古いピアノの前にいる…
意識はまだ朦朧として
ウォッカがまだ残ってるし…
昨日はどっかのブロンドにひどい目にあわされた
俺の死後に作られるはずもない映画…
フレンチ・キス…
お前を薔薇のベッドに横たえたい…」
カッコいいかよ!( `ー´)ノ
次行きましょ…
If I Was Your Mother

いきなり激しく響くヘビーなギター!
「え?これボン・ジョヴィなの?( ゚Д゚)
これもうヘヴィメタじゃん!\(^o^)/」
でも歌メロはポップ…(*´▽`*)
ポップでヘヴィメタなんて…
かっけー!\(^o^)/
こんなことできるのボン・ジョヴィだけです!
次です!
Dry County
※アルバムバージョンでどうぞ!
(0:25から!)

ボン・ジョヴィ初の10分にも及ぶ大曲
うーん。なんでも出来ちゃうんだね!(`・ω・´)
シングルバージョンでは7分ぐらいにカットされています
石油があると聞き希望を抱いて町にやって来たが
そこで待っていたものは荒れ果てた大地だった…
というジョンが旅行中に出会った男のエピソードをもとに
不毛な大地を自身の乾いてしまった心に重ねて歌った曲
5:56あたりからのリッチーの長めのギターソロがかっこいいです!
次です!
Fear

来ました!
得意の「みんなで歌おうソング!」
しかし今までと違いバンドの重厚感が増しています!
たまに「ボン・ジョヴィ」って検索すると
ジャンル:ヘヴィ・メタル
って出てきますよね!(>_<)
次です!
Starting All Over Again

これ今回の記事の中でイチオシの曲です!!!
なぜかというと…
すごくいい曲なんですがコレ…
なんと…
日本盤のみのボーナストラックなんですよ!(=゚ω゚)ノ
のちに彼らの未発表曲やデモを集めたボックスセットに収録されたり
2020年現在ダウンロードで購入できたりするんですけど
それはバージョン違いでイマイチなんですよ…💧
おそらく日本盤のCDでしか聴けないという…
超レア音源です!
こんないい曲がボーナストラックだなんて…
やはりボン・ジョヴィおそるべし…💧
次です!
ベストアルバム「Cross Road」
1994年発表のベスト盤!
新曲と抱き合わせてリリースされたこのやろーなアルバムです…笑
その素晴らしい新曲がこちら!
Always
(0:15から!)

はぁ~
いったい何曲素晴らしいバラード作ったら気が済むんだ…💧
リッチーの
歪みを抑えたブルージーなギターがカッコいいです!(*´▽`*)
ライヴでは一緒に手を叩いて盛り上がれる曲でしたね!
当時、私は発売日に買いに行きましたが
シングルはすでに売り切れていて…
この曲を聴くために3000円という大枚をはたいたのでした…
「予約しろよ…」って話ですけど…💧
次行きましょう!
6th「These Days」
1995年発表
ジョンとリッチーが初めてプロデュースにも参加しました!
しかしこのアルバム制作の前に
ベースのアレック・ジョン・サッチが脱退!(=゚ω゚)ノ
おい!
Keep The Faith はどこ行ったんだ!( `ー´)ノ
まあいろいろありますよね…
というわけで彼らの過渡期ともなったこのアルバム
ブルージーな曲調と相まって
少しダークな雰囲気のアルバムとなりました!
でもいい曲多いですよ!
こちらです!
Hey God

このアルバムの1曲目!
非常にシンプルな音で構成されています
ノエル・ギャラガーが書きそうな曲ですよね!
Tell Me What The Hell Is Going On!
一体どうなってんだ!コノヤロー!
Do You Ever Think About Me?
一度だって俺のこと考えたことあるのかい?
と神を罵るヤバめの曲…
おお!
ロックだぜ!
次行きましょう!
Lie To Me

派手ではないけど、しっとりした
いいバラードです!
音数少なくブルージーに…
渋い!
渋いよー!(*´▽`*)
俺のこと愛していなくても
嘘をついていてくれ…
心に沁みますねー
まだまだ行きます!
My Guitar Lies Bleeding In My Arms

題名にギターがついている通り
リッチーのブルースギター全開の曲です!
もう初期の頃とは全然違うバンドに生まれ変わりましたね!
最後です!
Hearts Breaking Even

私この曲大好きなんですよねー(*´▽`*)
ホントは凄いことなんですが
ボン・ジョヴィなんで…
もはやメロディがいいのは当たり前!<(`^´)>
肩の力が抜けて
ブルース、カントリーなど
様々なアメリカ音楽の雰囲気を感じさせる名曲です!
このあとブルース・スプリングスティーンの流れを汲んで
ザ・アメリカ!
となる今後の活動の転機となった曲です!
って私が勝手に思ってるだけですが…💧
失恋のハートブレイク(Herat Break)と
トランプののハートが引き分ける(Hearts break Even)
がかけてある歌詞もオシャレで
「ザ・アメリカ」ですね!(*´▽`*)
さて、次回は
デビューと同時に大ブレイクし
苦難を乗り越えて復活し
肩の力も抜けたボン・ジョヴィが
この後どのような活動に傾倒してゆくのか?
現在までの彼らのお話です!
ではまた!
90年代ボン・ジョヴィの音源購入法
ボン・ジョヴィはホントに音源購入が難しいです…
「ベストアルバムでいいんじゃないの?」と思った方は
ぜひ前回の記事を読んでみてください!
今回の記事でボン・ジョヴィに興味を持ってくださった方は!
日本版のCD「Keep The Faith」が名盤です!
今回ご紹介できなかった曲のほかにもいい曲入ってます!
(特に「I want You」というバラード!)
このCDでしか聴けない素晴らしいボーナストラック!
「Starting All Over Again」も入ってますしね!
6th「These Days」は曲ごとにMP3がいいと思います!
バージョン違いに気を付けてください!
こちらです!
6th「These Days」はこちら!
Hey God
Lie To Me
My Guitar Lies Bleeding In My Arms
Hearts Breaking Even 収録
最後まで読んでいただいてありがとうございました<(_ _)>
そのほかのボン・ジョヴィ記事はこちら!
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