今回は「永遠のバッドボーイズ」
モトリー・クルーのお話です!👎
目次
- モトリー・クルーとは?
- 1st「Too Fast For Love」
- 2nd「Shout At The Devil」
- 3rd「Theatre Of Pain」
- 4th「Girls Girls Girls」
- 5th「Dr. Feelgood」
- 「Decade Of Decadence」
- 1992年以降のモトリー・クルー
- モトリー・クルーの音源購入法
- 買ってよかったモトリー・クルーグッズ紹介
モトリー・クルーとは?
モトリー・クルーは
1980年代から活動している
アメリカのバンドで
ニッキー・シックス(リーダー、ベース、ヤク中)
ヴィンス・ニール(喧嘩屋、ボーカル、実刑判決)
トミー・リー(Tバック、回転ドラム、DVで投獄)
ミック・マーズ(ギター、あだ名 ”食人鬼” )
の4人の悪い人たちで
(ファンなのであえてこう言います!)
1981年
ロサンゼルスで結成されました!👎
リーダーのニッキー・シックスは若いころ
いろいろな会社に電球の交換に行き
その先々で使い古しの蛍光灯に交換してくるという…💧
今だったら速攻で捕まりそうな仕事を生業にしながら
ロサンゼルスのロックシーンで
メンバー探しをしていたそうです…💧
彼らはいわゆる「ヘヴィ・メタル」と呼ばれる
黒皮とニッケル鋲をこよなく愛する💗
激しい音楽を生業とする人たちで
1980年代のロサンゼルスでは他にも
「クワイエット・ライオット」「ラット」「ドッケン」「ポイズン」
などのバンドが※跋扈跳梁していたことから
(※ばっこちょうりょう、悪人が我が物顔にのさばる様を言う…💧)
彼らのこの頃の活躍?を
LAメタルと呼んだりもしますね!
ちなみに「ガンズ・アンド・ローゼズ」も
このムーブメントの人たちから発生したバンドです!
そんなモトリー・クルーの魅力は
世間から「ろくでなし」認定を受けた不良少年が
クソくらえ精神で
スターダムにのし上がり世間を見返す!
ざまあみろ!👎
って感じのロックンロールライフもさることながら
音楽的にも
ヘヴィメタの攻撃的な激しさはもちろんのこと
ブルースフィーリングあふれるクールな音楽性
美しいバラードなど
その多様な音楽性がほかのヘヴィメタバンドとは
一線を画していました!(*´▽`*)
(2021年現在も活動中です!<(_ _)>)
めちゃくちゃカッコいいんですよ!(=゚ω゚)ノ
今回はそんな彼らの
おすすめの名曲をご紹介します!
それではいきましょう!
1st「Too Fast For Love」
1982年発表
前年に作られた自主製作アルバムをリマスターした
彼らのデビューアルバムです!
曲はこちら!
Live Wire
(91年のリミックスバージョンでどうぞ!)
(こちらはアルバムバージョン)
俺はお前の電流ワイヤー!<(`^´)>
アルバムの邦題「華麗なる激情」はこの曲のイメージなのか?
「恋に燃える激情」を「電流ワイヤー」に例えたこの曲
激しくて重い音!
疾走するリズム!
ヴィンスのシャウト!
カッコいいですよね!(*´▽`*)
この頃のロックシーンでは
何故か「※カウベル」という打楽器が流行っていました
(※コンコンコンって鳴る打楽器)
ベースの4弦のみ下げてチューニングしなければならないというのが
楽器を1本しか持っていない学生泣かせの曲でもありました…💧
次です!
2nd「Shout At The Devil」
1983年発表
怖くて泣いてしまいそうなタイトルです…💧
ご紹介する曲以外にもいい曲がたくさん入っている名盤ですよ!
曲はこちら!
Red Hot
(ライヴバージョンでどうぞ!)
悪魔に向かって叫ぶ…
ショットガン…
殺しのライセンス…
Red Hot!
(燃えるぜ!)
怖いっすよー(T_T)
いやいやヘヴィメタですね…
お次!
3rd「Theatre Of Pain」
1985年発表
相変わらず不健康な
ロックンロールライフの真っ最中に制作されたこのアルバム
全米6位を獲得し
ジワジワとチャートを上昇していきます!
曲はこちら!
Home Sweet Home
(リミックスバージョンでどうぞ!)
(こちらはアルバムバージョン)
美しいバラード…
野獣のようなドラマー
トミー・リーがなんとピアノを弾いています!(=゚ω゚)ノ
オリジナルではエレピだったのを生ピアノにしたことで
より荘厳な仕上がりになっています!
モトリー・クルーのバラードと言えば
この「Home Sweet Home」を
イチバンに挙げる人も多いのではないでしょうか?
彼らの代表バラードです!(*´▽`*)
わたしの大好物
「ギターソロなのに和音が入ってる」という
ミック・マーズの長めにとったギターソロもカッコイイです!(*´▽`*)
最後のヴィンスの
「Home Sweet Home~♬」が終わった後に
「Mr.Big」の「Just Take My Heart」のサビが流れてくるのは私だけでしょうか?(`・ω・´)
ちょっと似てるんですよね!
ヘヴィメタだけじゃない!
美しい曲も書ける!
このあたりのセンスが
彼らがのちに全米No1に上り詰める所以なのではないでしょうか?
次です!
4th「Girls Girls Girls」
1987年発表
チャートも2位まで上昇!
下剋上間近です!(=゚ω゚)ノ
Wild Side
(回転ドラムは2:06から!)
出ました!(*´▽`*)
188センチTバック男!
トミー・リーの360度回転ドラムセットです!(=゚ω゚)ノ
大真面目にこんな…
アホなことを堂々とやるセンス!
偉大なるばかやろーですね!(*´▽`*)
俺たちアウトロー(Wild Side)
はい。異論はございません…<(_ _)>
Girls Girls Girls
当時、性に目覚めたばかりの私は
だいぶこのビデオにお世話になりました!(*´▽`*)
原版の方がもっとエロかったですねー(`・ω・´)
ちょっとカットされてるみたいです…
ロック!
サングラス!
ハーレー!
キャバレー!
THE・アメリカン・エンターテイメントな映像に仕上がってます!
ほんとアメリカのお色気って清々しいですよねー!(*^▽^*)
次です!
5th「Dr. Feelgood」
1989年発表
ついに全米No1を獲得!(=゚ω゚)ノ
「ろくでなし」の烙印を押した野郎どもへ
引導を渡しました!!!
かっけー!\(^o^)/
下剋上完了です!
曲いきましょう!
Dr. Feelgood
イントロから彼らのヘヴィさ爆発です!\(^o^)/
五臓六腑に響き渡りますね!
医療で鎮痛剤として…
モルヒネなどを処方することがあるというのは有名な話ですが
ドクター・フィールグッドとは
こういう薬を処方してくれる医師のことを言います
同名のイギリスのバンドも存在しますね!
次です!
Kick Start My Heart
(ライヴバージョンでどうぞ!)
(こちらはアルバムバージョン)
俺のハートをキックスタート!<(`^´)>
ドライブによく合う
気分のアガるイケイケソングです!
Oh-! Yeah-!
のところで叫びまくったな~(*´▽`*)
3:19から始まるギターが
短いんですけど
私的にはミック・マーズのベストギターソロです!(*´▽`*)
トークボックス!(声をギターに取り込む機械)
ピッキングハーモニクス!(叫んだような音が出る)
リズム感!
完璧です!!!(*´▽`*)
なんでこんなアイデア思いつくんだろう…(`・ω・´)
このバージョンはライヴなので
ソロの時
後ろに伴奏のギターが入ってないんですけど…
それでこのヘヴィさってすごくないですか???(@_@)
いやーカッコいいです!
ライヴで最高に盛り上がってました!(*´▽`*)
次です!
「Decade Of Decadence」
1991年発表
彼らの新曲入りのベストアルバムです!
「退化の10年」という人を食った名前のこのアルバムは…
全米2位を獲得!
レッド・ツェッペリンみたいでカッコいいですね!(*´▽`*)
その新曲がこちら!
Angela
ヘヴィメタなのに…
ポップでキャッチー!(*´▽`*)
こんなこと彼らにしかできないですね!
うん。いい曲です!
1992年以降のモトリー・クルー
1992年から現時点2021年まで
4枚のオリジナルアルバムをリリースしている彼らですが
残念ながら私的該当曲はありません!<(_ _)>
ちょっといろいろあったんですよね…
アルバム「ドクターフィールグッド」が全米No1を獲得し
栄華を極めたモトリー・クルー
そんな人気絶頂の1992年
ボーカルのヴィンス・ニールが突如クビに!(=゚ω゚)ノ
2代目ボーカリスト、ジョン・コラビが加入します!
解雇の理由はいろいろ憶測があるんですけど…
表向きの発表ではなんと…
ヴィンスの素行が悪かったから!( `ー´)ノ
いやいや、アンタら基本全員素行悪いんですけど…💧
本当の理由はどうも…
リーダーのニッキーが
90年代にロック界を席巻する
「グランジ・オルタナブーム」の匂いを敏感に察知し
バンドの音楽性をそっちに寄せようとしたことに
ヴィンスが従わなかったから!<(`^´)>
というのがその理由だったそうです…💧
そんなこんなで1994年に発表されたニューアルバム
題名は何と「モトリー・クルー」でした!(=゚ω゚)ノ
ヴィンスが参加してないのはこのアルバムだけですので
なんとも皮肉ですね~
決して悪いアルバムではなく
グランジ・オルタナ系が好きな人には
とってもクールなアルバムです!
でもヴァン・ヘイレンと違って
やっぱりモトリー・クルーは
ヴィンスの声じゃなくちゃダメなんですよね~!(>_<)
「あ~あ😢」と思っていた1997年
ヴィンス・ニール復帰!\(^o^)/
「やったー」と思っていた1999年
今度はトミー・リーが脱退!(=゚ω゚)ノ
2003年にはニッキーも新しいバンドを組んでしまい
事実上の解散となってしまったモトリー・クルー!(=゚ω゚)ノ
「うおー!もう無理かー😢」と思っていた2004年!
それぞれのメンバーがソロ活動にいそしみ
ミック・マーズは行方不明という状況の中
ハリウッドにある「Tenth Street Entertainment」という会社が
メンバーに話もしてないのに…
オリジナルメンバーでの復活ライヴを企画し…
勝手に宣伝!(=゚ω゚)ノ
紆余曲折を経て…
「Carnival Of Sins」と題されたワールドツアーが実現し大成功!
(このライヴがホントにすごい!(>_<) こちらの記事で特集してます!)
ファンには嬉しい大復活を遂げました!\(^o^)/
2008年にはオリジナルメンバーでの11年ぶりのアルバム
「セインツ・オブ・ロサンゼルス」を発表し
グラミー賞にノミネートされるなど
順調に活動していましたが
2014年にラストツアーと活動停止を発表
その時に彼らは
今まで散々悪いことをしてきたが…
悪いことは…
いつか終わらせなければならない!<(`^´)>
と自らの生き様を
「悪いこと!」だと豪語し
2015年のツアー終了をもって
彼らはモトリー・クルーの歴史に終止符を打ったのでした…😢
ラストツアーでファンをあれだけ盛り上げておきながら…
2019年、復活して現在も活動中です…笑
やっぱり根っからのワルモノなんですね!笑
「永遠のバッドボーイズ」ここにありです!
以上
モトリー・クルーのお話でした!
モトリー・クルーの音源購入法
曲のご紹介で
ちょくちょくリミックスやライヴバージョンをはさみましたが
そうなんです!
彼らのおすすめ音源は
ディケイド・オブ・デカダンス
(Decade Of Decadence)
というベスト盤です!
今回この記事でご紹介した音源が
全部入ってます!(=゚ω゚)ノ
さらに今回ご紹介できなかった他の名曲も
(「スモーキン・イン・ザ・ボーイズルーム」とか
「プライマル・スクリーム」とかですね!)
しっかり入ってます!
こちらです!
さらに、皆さんに
最高に音楽と合う動画!のご紹介です!
焚火!
葉巻!
お酒!
を楽しんでいるこちらの動画は美しい4K映像に加え
焚火の心地よくパチパチと薪がはぜる音はハイレゾ録音でとてもきれいです!
あなたのお気に入りの音楽とともに
睡眠や作業の時間のおともに
そして、最高のリラクゼーション体験を
皆さんに与えてくれること間違いなしです!
カッコよくて
癒される
「TERRA HARMONY」さんの動画を
ぜひチェックしてみてくださいね!
買ってよかったモトリー・クルーグッズ紹介