今回は
ロックが好きな人だったら絶対!
名前を聞いたことがあるであろう伝説のバンド!
ガンズ・アンド・ローゼズのお話です!
ガンズ・アンド・ローゼズ(通称ガンズ)は
1985年アメリカ、ロサンゼルスで結成!
ロックンローラーを絵にかいたようなハチャメチャさで
ボーカルのアクセル・ローズを中心に
メディアを巻き込み
音楽に興味がない人をも巻き込み
活動していようがしていなかろうが常に世間の注目を浴びる
とても稀有なバンドとしてロックシーンに登場しました!
メンバーをゴロゴロ入れ替えながら活動を続け
2021年現在では
オリジナルメンバーに限りなく近い編成で活動しています!
1980年代
世の中はバブル期でキャッチーで派手になり
音楽業界も「ポップな曲をシングルと映像で売る」というビジネスモデルを確立
ロックシーンもパンクムーブメントやヘヴィ・メタルへの派生など
ジャンルが多様化した時代でした
そんな中でのガンズのデビュー
彼らのゴリゴリにオーソドックスなハードロックと
スキャンダラスなカリスマ性に
「やっぱロックはこうでなくっちゃ!」と
世のロックファンは大歓喜したのでした!\(^o^)/
そんな1987年
彼らはデビューアルバムからいきなりやらかします…💧
アルバムのジャケットに
女性がロボットにレ〇プされるという
おそろしいイラストを使用したことによって
速攻で発禁になりました!(=゚ω゚)ノ
(すぐに差し替えて発売)
そういうエピソードから…
バンド名である
ガンズ(銃)& ローゼズ(薔薇)は
カラダの部位で
男性の余っている部分と女性の足りない部分
(表現は「古事記」から引用…(=゚ω゚)ノ)
を表しているのではないか?
という話も聞かれますが…
結成前にメンバーが在籍していた
「LAガンズ」
と
「ハリウッド・ローズ」
この2つのバンド名を合わせたのがバンド名の由来であるということで
現在は落ち着いているようです…💧
今回はそんな彼らの
デビューアルバムにして最高傑作!(=゚ω゚)ノ
との呼び声も高い
「アペタイト・フォー・ディストラクション」の
おすすめ曲をご紹介します
目次
- 1st「Appetite For Destruction」
- Welcom To The Jungle
- Nightrain
- Paradise City
- Sweet Child O' Mine
- Rocket Queen
1st「Appetite For Destruction」
1987年発表
前述のジャケット問題やメンバーの素行の悪さから
最初はメディアが宣伝を拒否していましたが
徐々に人気を博し
約1年後には全米No1を獲得!(=゚ω゚)ノ
破天荒なエピソードがクローズアップされがちですが…
その実力は本物中の本物です!!!
結成当初からメンバーは流動的でしたが
このファーストアルバムのメンバーをオリジナルとすると
メンバーは
〇アクセル・ローズ(ボーカル、誰も持ってない声と性格で世の中をかき回すバンドのリーダー!)
〇スラッシュ(リードギター、もじゃもじゃでシルクハットの人、オーソドックスなプレイに見せかけて実はテクニカルという1粒で2度おいしいギターヒーロー!)
〇イジ―・ストラドリン(リズムギター、作曲にも参加するいぶし銀系ギタリスト、落ち着いた雰囲気だが悪いこともする…)
〇ダフ・マッケイガン(ベース、数多のロックバンドの中でも群を抜くリズム感の良さを武器に、長身、自ら歌ったりと超目立つベーシスト!)
〇スティーヴン・アドラー(ドラム、イケイケな前ノリが魅力的な童顔ドラマー、おいたが過ぎてすぐ脱退するが、彼をガンズ史上最高のドラマーとする人も多い!)
のヤンチャな5人組です!
それでは曲いきましょー!
Welcom To The Jungle

ジャングルへようこそ!\(^o^)/
アルバムの1曲目!
ガンズの人気に火が付いたMVです!
なんだこの声?(@_@)
上手いのか?( ゚Д゚)
でもなんかこの高い声耳に残る…(`・ω・´)
かっこいいバンドサウンドとアクセルの声は
世のド肝を抜いたのでした!
彼らのすごいところは
怒涛のロックサウンドももちろんですが
その作曲とアレンジにあります!(*´▽`*)
この曲は
イントロ、Aメロ、Bメロ、ソロパート、Cメロ、間奏?
など
4、5曲作れてしまうじゃないか!( `ー´)ノ
というアイデアの宝庫です!
途中でバラードのようなパートもあるなど
めくるめくメロディの応酬に耳がクギ付けになります!(=゚ω゚)ノ
それでいて曲がバラバラになることもなく
最後に
「It's Gonna Bring You Down! Huh!」
(お前を引きずり倒すぜ!オラァ!)
でビシッと終わるところがカッコいいです!(*´▽`*)
アイデアが多いだけでなく
それを1曲として完成させる編曲センス!
今から思えば彼らの多様な音楽性は
この1曲目に集約されていた!
と言えるでしょう
ロックの歴史に残る超名曲です!(*´▽`*)
次です!
Nightrain

かっこいいロックナンバー!\(^o^)/
この頃のバンドらしく※カウベル使ってます!
(※コンコンコンって鳴る打楽器)
「ナイトレイン」とは
当時メンバーがよく飲んでいた安ワインのことらしく
当時の俺らはアレがなかったら死んでたぜ
なあ、兄弟!
みたいな飲んだくれエピソードが
ダフ・マッケイガンによって語られていました…
曲としてはスラッシュのギター爆発!
前半は簡単に弾いているようで
要所要所で単音弾きするなど音選びのセンス抜群!
2:40の伴奏の部分とかカッコいいですよね!
(リフと違った3度の音をあえて使用!)
ここまではなんとなくわかるんですが
最後のソロが始まってびっくり!(@_@)
どうやって弾いてるのか全く分からん!(=゚ω゚)ノ
当時買ったバンドスコア(楽譜)にも
聴き取り不能!(=゚ω゚)ノ
とか書いてありましたね…💧
実はテクニカルでその後
ギターヒーロー道を突っ走りました!
次です!
Paradise City

パラダイス・シティ
女の子はみんな可愛いけど
よく見えないんだ…
トリップソングですね…
この曲は最後に曲調が早くなるのがカッコいい!(*´▽`*)
怒涛のギターのソロになだれ込むなど
やはり彼らの編曲センスが光ります
ソロはやはり
「聴き取り不能」と書いてありましたね…💧
次です!
Sweet Child O' Mine

「スィート・チャイルド・オブ・マイン」と読むみたいです!
リードギターのスラッシュは
作っておきながらこの曲をプレイするのは
「あまり好きではなかった…」
と後に語っていますが
この冒頭の誰も聴いたことがないようなギターのリフは
ファンの間で大人気となりました!
ちょっと皮肉ですね…
ここでも
「ギターソロのパート」
「その後の静かなパート」など
いくつものアイデアが盛り込まれてます!
このアルバムにはバラードが入っていませんので
歌詞も相まってこの曲は
彼らの代表ラブソングになりました!(*´▽`*)
「バラードやらないのにバカ売れするロックバンド」って…
カッコいいですよね!(*´▽`*)
最後です!
Rocket Queen

ダフ・マッケイガン(ベース)のリズム感が光るこの1曲!
16ビートに乗ってノリノリです!(*´▽`*)
この曲も完全に2曲分のアイデアを盛り込んだようなアレンジでありながら
何の違和感もなく1曲として仕上がってます!(=゚ω゚)ノ
この曲のエピソードとして
2:20くらいからのセクシーな声…
名前は伏せておきますが…
ドラマーのスティーヴン・アドラーに浮気された彼女を
アクセルが焚きつけて
アクセルとの声を録音するという話を持ち掛けたところ
スティーヴンへの当てつけに
彼女が了承してレコーディングしたそうなんですが…
アルバムが全世界で発売されたことにより
彼女はゴシップ誌の格好のネタとなり
彼女はそのままアルコール、ドラッグ依存症になってしまったという
なんとも可哀そうなエピソードが残されています
その後、彼女は更生し
依存症に苦しむ人々のカウンセラーをしているそうです!(*´▽`*)
更生できてよかったですけど…
「その場のノリでなく、よく考えてから行動しよう!(=゚ω゚)ノ」という
いい教訓ですね…
でも当時彼女19才だったらしいので
完全にアクセルのせいですね~(@_@)
この録音のバックはスライドギターになっておりまして
へー、サックスじゃなくても「お色気な音」って出せるんだね~(`・ω・´)
など
いろいろな意味で革命的な曲でありました!
今回ご紹介できなかった曲も(全12曲)
すべていい曲で捨て曲ナシ!(=゚ω゚)ノ
2800万枚は売れているという大ヒットアルバムです!
そんな彼らの
ファーストアルバムにして最高傑作との呼び声も高い!(=゚ω゚)ノ
「アペタイト・フォー・ディストラクション」
ぜひ、聴いてみてくださいね!
それでは皆さん!
素晴らしい音楽ライフをお過ごしください!
ではまた!
そのほかのガンズ・アンド・ローゼズの記事はこちら!
さて
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今回ご紹介した楽曲は
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