今回はクイーン特集の最終章!
フレディ・マーキュリーのボーカルを前面に押し出し
クイーンが誰にもまねできないオリジナリティを確立した後
世界中を縦横無尽に駆け抜け
事実上の解散を迎えるまでの
円熟期の彼らのお話です
おそらく
現在多くの人がクイーンに持っているイメージは
この時期のクイーンだと思います
ロック
ポップ
バラード
の順でご紹介します!
目次
かっこいい!ロックな曲!
アイ・ウォント・イット・オール(I Want It All)
アルバム「ザ・ミラクル」に収録(1989年)
かなり激しいナンバーですが
そんな中でもコーラスは美しく
ギターソロの前に荘厳に歌い上げるパートが入り
後半アカペラのパートがあるなど
彼らの個性爆発の楽曲です
この時期のクイーンは
作詞作曲のクレジットに
「クイーン」
とだけ記すことが多くなりました
いろいろあったようです…
映画「ボヘミアン・ラプソディ」には
その時のエピソードが語られています
その記事はこちら!
お次はこちら
ブレイクスルー (Breakthru)
アルバム「ザ・ミラクル」に収録(1989年)
名曲「ドント・ストップ・ミー・ナウ」を彷彿とさせる
彼らお得意の疾走感あふれるナンバーです!
私、このPV好きなんですよねー(*´ω`*)
ブレイクスルー(突破)って
絶対それ発泡スチロールじゃんwww( `ー´)ノ
丘の上で歌ったり
野外で演奏するのって
けっこうPVのネタでは多いんですが
列車の上でやる人はなかなかいないwww
そーそーやっぱりアーティストは風に吹かれてなくっちゃ!!!笑
ソロ活動をしたときフレディはインタビューで
「僕らのことを奇抜な人間だって思ってる人が多いようだけど…
常にみんなが喜んでくれるんじゃないかっていうことを考えながらやってるんだ
ショーの一環だよね
本当の僕はとっても大人しい好青年だよ!笑」
なんておちゃらけて答えていた映像を
むかし見たことがあります
こういうことやってダサいギャグにならないところ!
すごい好きですね!(*´▽`*)
ロックを美しく歌い上げるフレディ!
サビで「ジャーン」としか弾かないブライアン・メイ氏!
ベースソロもありのジョン・ディーコン!
相変わらずイケメンのロジャー・テイラー!笑
うん!いい曲です!!
お次!
ボーン・トゥ・ラヴ・ユー(I Was Born To Love You)
日本でもよくCMやドラマでかかっているので有名ですよね!
この曲は
1985年フレディ・マーキュリーがソロで発表したテクノっぽいアレンジが初出ですが
このバージョンはフレディが1991年に他界した後
クイーンのメンバーが演奏し大幅にアレンジを変えて発表した
1995年のアルバム
「メイド・イン・ヘブン」に収録されているバージョンです!
素晴らしいロック曲に生まれ変わりましたね!
では次は
ポップなの?ロックなの?クイーンでしょ!!!
カインド・オブ・マジック(A Kind of Magic)
アルバム「カインド・オブ・マジック」に収録(1986年)
どうですか?
この頃の彼らはゲームで言ったらほぼ無双状態で…
ジャンル分けが不能な
「クイーン」という音楽を次々と発表しました!
この曲も聴いてみると…
「ポップなの?
ロックなの?
バンドなの?」という質問に
「クイーンです!😎」
と彼らが答えているように聞こえるのは私だけでしょうか?
息してるだけで個性があふれ出てしまう…💧
そんな時期の名曲です!
お次!
RADIO GA GA
アルバム「ザ・ワークス」に収録(1984年)
この曲が発表された1984年は
世の中にテレビが浸透し
ラジオの時代が終わりを告げようとしていた時代でして…
今でいうインターネットとテレビの関係に似ていると思いますが…
そんな中ラジオで育ってきた彼らが
You've yet to have your finest hour
まだ終わっちゃいないよ
Radio, what's new?
ねえ、調子はどうだい?
Radio, someone still loves you
まだ僕らは君のことを愛してるよ(ってことを忘れないでね!)
とラジオに語り掛ける歌詞が胸に刺さります!
非常にシンプルなドラムの打ち込みの曲ですが
なんと!ドラマーのロジャー・テイラーが作った曲で
世界19か国で1位を獲得した
ロジャー初めてのシングルヒット曲です!
彼らお得意のアカペラパートはライヴでも威力を発揮し
彼らのライヴの定番曲となりました!
1985年「ライヴ・エイド」でのパフォーマンスが有名です
こっちの方がラストがカッコいいんですよね!
ぜひ聞いてみてください!!!
次です!
ザ・ミラクル(The Miracle)
アルバム「ザ・ミラクル」に収録(1989年)
相変わらずロックとポップと美しさとバンドサウンドが
見事に融合した楽曲となっています
いい曲だと思うんですけど
ロジャー・テイラーはこの曲をあまり気に入っていなかったようで
ライヴで演奏されたことはないようです
PVが可愛いですよね!
映画「ボヘミアン・ラプソディ」を制作するという話が持ち上がったとき
「この子役の子たちが演じるんじゃないの?」
という噂がまことしやかにささやかれましたが
実現しなかったですね…💧
ちなみに私はミラクルの発音を
「ザ・ミラッコー!ザ・ミラッコー!」と連呼しながら
この歌で勉強しました!笑
さてお次は
誰にもまねできない珠玉のバラード!
ザ・グレート・プリテンダー(The Great Pretender)
実はフレディのソロの曲で
厳密にはクイーンの曲ではないのですが…
どうしても聴いていただきたいので!笑
オールディーズコーラスグループ
ザ・プラターズのカバーです
「おーんりー ゆー⤴⤴⤴」
で始まるあのグループですね!
それにしても…
オールディーズもフレディが歌うとこうなるんですね…💧
恐ろしい歌唱力です!!!
ではお次
トゥー・マッチ・ラヴ・ウィル・キル・ユー(Too Much Love Will Kill You)
この曲はもともとこのフレディのヴォーカルバージョンが
アルバム「ザ・ミラクル」(1989年)に収録される予定でしたが
版権の理由で収録できず
1992年にギターのブライアン・メイ氏が
自身のヴォーカルでシングルとしてリリースしたのが初出です
フレディのバージョンは彼の死後
1995年のアルバム「メイド・イン・ヘブン」で初めて世に出ることとなりました
もう言うことはありません…
ひたすらに美しい曲ですね…
そして!
ショウ・マスト・ゴー・オン(The Show Must Go On)
アルバム「イニュエンドウ」に収録(1991年)
この曲が制作された当時
フレディはもう病気で自分の命が長くないということを悟っていて
メンバーもそのことを知っていました
そのような状態の中で
文字通り
「命を懸けて」作られたこの曲の
Behind the curtain, in the pantomime
カーテンの裏で、ぼくは道化を演じている
Hold the line, does anybody want to take it anymore
逃げ道はない、だれも逃れることなんて出来ないんだ!
The show must go on,
ショーを続けなければならない!
The show must go on
ショーは続けられなければならない!
Inside my heart is breaking
心が壊れていき
My make-up may be flaking
道化の顔が剥がれ落ちようと
But my smile still stays on.
ぼくは笑い続けるだろう…
という歌詞に
涙が出てきます
「ボヘミアン・ラプソディ」を発表した若い時分に
絶望し自暴自棄にならざるを得なかった
彼の人生を自ら讃え
ひとつの答えを出した彼の勇気に
涙が止まりません!(T_T)
フレディが僕らに与えてくれたもの
この「ショウ・マスト・ゴー・オン」が収録されているアルバム
「イニュエンドウ」発売の1か月後
1991年11月24日
フレディ・マーキュリーはこの世を去り
クイーンは事実上の解散となりました
その生い立ち、才能、パーソナリティ
様々なジレンマとコンプレックスに悩み続けながら
駆け抜けていったフレディの45年の生涯は
人は誰でも
あんな天才でも私たちと同じか
それ以上の苦しみや悩みがあることを教えてくれ
それでも最高の音楽を生み出し続けながら生き抜いたフレディの人生は
わたしたちに勇気を与えてくれました!
彼らが生きた同じ時代に
彼らの音楽が聴ける同時代に生まれることができて幸せです!
最後に
フレディの死後1995年に発売されたアルバム
「メイド・イン・ヘブン」収録の
「ヘヴン・フォー・エヴリワン(Heaven for Everyone)」を聴いてみてください!
We Still Love You, FREDDIE!!!
God Save The QUEEN!!!
ではまた!
さらに、皆さんに
最高に音楽と合う動画!のご紹介です!
焚火!
葉巻!
お酒!
を楽しんでいるこちらの動画は美しい4K映像に加え
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睡眠や作業の時間のおともに
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皆さんに与えてくれること間違いなしです!
カッコよくて
癒される
「TERRA HARMONY」さんの動画を
ぜひチェックしてみてくださいね!
今回のおすすめアルバム
グレイテスト・ヒッツⅡ
「アイ・ウォント・イット・オール(I Want It All)」
「ブレイクスルー (Breakthru)」
「カインド・オブ・マジック(A Kind of Magic)」
「RADIO GA GA」
「ザ・ミラクル(The Miracle)」
「ショウ・マスト・ゴー・オン」(The Show Must Go On)収録
グレイテスト・ヒッツⅢ
「ボーン・トゥ・ラヴ・ユー(I Was Born To Love You)」(日本盤のみ)
「ザ・グレート・プリテンダー」(The Great Pretender)
「トゥー・マッチ・ラヴ・ウィル・キル・ユー」(Too Much Love Will Kill You)
「ヘヴン・フォー・エヴリワン(Heaven for Everyone)」収録
おすすめのクイーングッズ
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ライヴ・エイドバージョン
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結成50周年限定バージョン
全員バージョン!
フレディ・マーキュリーの生涯に興味のある方は
「ボヘミアン・ラプソディ」は欠かせません!
こちらの記事をぜひ!
その他のクイーンの記事はこちら!
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