みなさん、こんにちは!
ハリネズミです
今回は
クイーンの数あるヒット曲の中から
初期のベストアルバムである
「グレイテストヒッツⅠ」に収録されている楽曲をご紹介し
フレディ・マーキュリーの凄さについて解説します!
まずはこちら
「愛という名の欲望」(Crazy Little Thing Called Love)

どうですか?
1980年発表のオリジナルアルバム
「ザ・ゲーム」(The Game)に収録されています
この曲は
一聴すると「スタンダード曲のカバーかな?」
と思う雰囲気のある曲ですが
フレディ・マーキュリー作詞作曲の曲で
それもそのはず
フレディ・マーキュリーが
エルヴィス・プレスリーに捧げるオマージュとして作曲された
ロカビリー風の曲なんです!
クイーンのメンバーはロカビリーや1950年代の音楽が大好きで
ライブでも50年代の曲をセッションする時間が設けられたりしています
1986年のウェンブリー・スタジアムでのライブが有名ですよね!

この動画のセットリストは
① (you’re so square) Baby I don’t care(エルヴィス・プレスリー)
② Hello Mary lou (goodbye heart)(リッキー・ネルソン)
③ Tutti frutti(リトル・リチャード、エルヴィス・プレスリーなど)
④ Crazy little thing called love(クイーン)
⑤ Big spender(シャーリー・バッシ―)
となっておりまして
自身の「愛という名の欲望」が違和感なく入り込んでいますよね!
とても楽しそうです!(*´ω`*)
クイーンのライヴの魅力については
こちらの記事をどうぞ
さて、フレディがこの「愛という名の欲望」を作るのに費やした時間は…
なんと5分ぐらいだそうです!( ゚Д゚)
それでこのクオリティとは…
うらやましい才能です!
何のジャンルでもそうですが…
ふつう「自分でやろう!」と思い立つと
当然、自分が好きな人やものに多大な影響を受けるものですが
しかしそこから真似にならず
自分のオリジナリティを出すのは
至難の業です
一回自分が影響を受けたすべてのものを捨てて
改めて自分の個性と向き合い
それを形にすることができた人のみが
オリジナリティの創出に成功します
その過程で
「ほんとは好きだからこういうことやりたいけど、やったら真似だって言われそうだな~」
など様々なジレンマが発生し
結局自分が生み出したオリジナルは
自分が好きなものとは全然違うものになってしまった…💧
なんていうのはよくあることです!
だから自分が好きなものを
さらに文句言われないオリジナルとして世に送り出すことは
普通に作ることよりもさらに難易度が高いことなんですよね!
それを5分かそこいらでやってしまうフレディ…
天才か!!!( `ー´)ノ
(天才です…💧)
なおこの曲はいろいろな人に影響を与えていて
この自分が好きなものをオリジナル化することに成功したフレディ・マーキュリーの作曲法は
ジョン・レノンにも多大な影響を与え
彼が作曲に励むモチベーションになった
というエピソードも残されています
ネオロカビリーの王者と言われている
ブライアン・セッツァーも
オールディーズではないこの曲をカバーしています
そのがっつりロカビリーバージョンはこちら!

というわけでこの曲は
もはやロカビリースタンダードですね…笑
フレディ・マーキュリーの才能おそるべし…
凄すぎて逆に
「他人と比べたってしょうがない」
「俺は俺なんだ」
って思わせてくれる
フレディ・マーキュリーなのでした
なんと!!!
1曲しかご紹介できませんでした(=゚ω゚)ノ
次回に続きます
ではまた
今回のおすすめアルバム
※クイーン初期のベスト盤で捨て曲なしです!
「愛という名の欲望」(Crazy Little Thing Called Love)入ってます!
視聴はこちら!
そのほかのクイーンの記事はこちら!
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